Column
| 会員コラム1 | |
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コロナ巣ごもりの中で思い起こしたこと
現在、新型コロナウィルス感染症が蔓延し、その影響で外出を自粛せざるを得ない状況である。当初は通勤時間がいらないし、また電車に揺られて疲れる事もなくなる、と単純に歓迎したが、1ヶ月、2ヶ月と巣ごもりをするうちに色々な弊害が生じてきた。まず運動不足である。「コロナ太り」という言葉がよく使われるようになってきた。それから仕事上では、やはりオンライン対応になると配慮不足の影響も多々生じてきた。今後への良い経験であろう。 ドクロマークが怖い
2003年、国連の国際経済社会理事会において「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」(GHS)が国連からの勧告として採択された。
GHSの目的は、化学品の危険有害性情報の分類, 表示方法について国際的に統一されたルールにより、例えば、識字率の低い国でも, 化学物質を扱ったことのない子供でも, 世界中どこの国でも危険有害性が一目でわかるようなラベルや安全データシートで化学品の素性が分かるようにすることにある。 |
| 会員コラム2 | |
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硫化水素の基準値って何ppm?
「腐った卵の臭い」と記述されることの多い硫化水素臭だが、むしろ、「温泉の臭い」と表現した方がイメージしやすいことと思う。温泉街の風情を感じさせる一方で、濃度600ppmでは30分間のばく露で生命に危険をおよぼし、5000ppm(0.5%)では即死という猛毒のガスである。平成29年の厚生労働省の統計では、7件の労災事案(酸欠則関係)が発生しており、2名の方が亡くなっている。
同じ物質なのに、何でこんなに規制値がバラバラなのか? という疑問を持たれた方は、化学物質の「リスク」が (リスク)=(ハザード※)×(ばく露量)で表されることを思い出していただきたい。 アスベストは“静かな時限爆弾”
アスベスト(石綿)は、静かな時限爆弾と言われている。
天然の鉱物繊維で、1本の繊維の太さは、髪の毛の約5千分の1ときわめて細い。2005年に尼崎市の機械メーカーで石綿被害が明らかになり、今現在も毎年、全国で約1000人の方が石綿特有の「中皮腫がん、肺がん」が認められ、死亡されていると、会社名・死亡者数が公表されている。しかし、厚労省から毎年ケガによる死亡者数が978名(平成29年実績)と公表されているが、石綿による死亡者は、その中に含まれていないことがあまり知られていない。 いろいろな場面で役に立つ“化学物質管理”
今から40年程前、住友化学㈱本社の農薬事業部開発部に勤務していた頃の話です。 1級生産士の資格から始めた化学物質管理士への道
実は、技術士会近畿本部の化学部会と繊維部会との合同講演会がありまして、日本における化学物質管理の現状と課題と題して講演をさせていただきました。講演のあとで1級生産士のことを聞かれました。 |
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| 会員コラム3 | |
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動物試験の今昔
SDSのシート中に記載されている毒性データを眺めていて農薬開発研究所で働いていたころの話を想い出した。 |
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