2024年8月 NEW  講演会資料 「化学品安全」から「ケミカルリサイクル」「脱炭素化社会」「SDGs」まで を掲載しました ジャンプ

2024年7月 NEW 2024年度化学物質管理試験の実施要項が決定しました ジャンプ

2024年7月 NEW PFAS問題パネル討議資料の公開版 化学物質管理士 伊藤雄二(毒性学)
          ↓詳しくはダウンロードしてください
        PFASについて 伊藤雄二座長(毒性学)24-06-14 化学物質管理研究会研修会資料(一般公開版).pdf

2024年3月 日本技術士会 化学物質管理研究会へのリンクを追加 ジャンプ

2024年2月 2023年度化学物質管理試験 合格者発表 ジャンプ

2020年7月 化学物質管理認定試験について各方面からの声を追加しました ジャンプ

2020年6月 コラムを更新しました ジャンプ





 Pro-MOCSは、化学物質管理に対する国際的・国内的規制が厳しくなる中、化学産業の持続的発展や化学物質を扱うサプライチェーンの企業様に安全・安心をお届けする団体です。また、Pro-MOCSは一定のスキルを身に着けた技術者に化学物質管理士、化学物質管理士補と称する資格を与え、作業場のみならず、生態環境のリスク管理にも注意を払い、ハザードがあるから化学物質を使うのを止めるのではなく、リスクを回避した使い方を推奨致します。

Pro-MOCSのモットー

 化学物質管理に関する有資格者と有能力者が協働して、化学物質による人と環境への悪影響を最小化する支援を致します。


Pro-MOCSとは
 化学物質管理に深い造詣を持つ技術士に化学物質管理士、技術者に化学物質管理士補と称する資格を与え、化学物質を扱うサプライチェーンの上流から下流までの企業様に安全・安心をお届けする団体です。


Pro-MOCSの活動
 私どもは、化学物質を扱う作業場や化学物質が排出される生態環境へのリスク管理を支援します。ハザードがあるから化学物質を使うのを止めるというのではなく、リスクを回避した取扱い方を推奨致します。


Pro-MOCSの任務
 いま国際社会は「ハザード管理からリスク管理へ」、「川上の化学産業から川中・川下企業までのサプライチェーン全体での化学物質管理へ」、そして「化学物質の安全・安心な製造・使用へ」と移行する“パラダイムシフト”の中にいます。
 公益社団法人日本技術士会の化学物質管理に広い知見を持つ「化学物質管理士等」が集い、これまでの機能・利益重視のビジネスモデルから安全情報が商品の付加価値となり、透明性あるリスク情報の提供が企業の信頼性に直結する流れを作ります。



【講演会資料】「化学品安全」から「ケミカルリサイクル」「脱炭素化社会」「SDGs」まで

  詳しくは下記のPDFをダウンロードしてください

  SDGsと化学産業(基礎化学)との係わり 24-8-15_yi.pdf


公益社団法人日本技術士会 化学物質管理研究会


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只今セミナーのご案内はありません







以下のセミナーは終了しました

化学物質管理士 伊藤雄二 セミナーのご案内

株式会社情報機構セミナーに化学物質管理士の伊藤雄二氏が講義をします。このセミナーに会員の皆様には講師割が利用していただけます。
非会員の皆様には、化学物質管理士協会賛助会員(個人)への申し込みを先に済ませてください。
化学物質管理士協会賛助会員(個人)申し込みはこちら:Accessページへ

  • 日時:2024年4月24日水曜日13:00-17:00 『総合的かつ自律形の化学物質管理の実務』

2024年4月24日水曜日「自律的化学物質管理」(AB240432)
講師割申込用:専用コード「E-475」申込フォーム備考欄に記入のこと


本年4月1日付け安衛法令に定める化学物質管理者に選任された方に、『総合的かつ自律形の化学物質管理の実務』を解説しますので、特にお勧めです。弊社HPのに専用コード「E-475」を入れて申込下さい。
 お知り合いやお取引先の方、お持ちでしたらご自身のウェブサイト・各種SNS等にてご紹介賜れますと幸いです。
  →通常受講料より11,000円割引致します。
   また、一社二名様以上参加の場合は「講師紹介割引」と「同時申込割引」の併用で、
   お一人様につき特別割引 13,200円 引となります。

≪セミナー要旨≫

 2020年までにヒトと環境への化学物質のリスク最小化の世界目標は達成された。しかし、日本は未規制物質起因の労災発生が多発してリスク最小化の計画達成遅れもある。

 2022年に政府は安衛法令の改正を行い、事業者に自律的な実施を求めるとして、全ての製造・取扱い事業者に化学物質管理者などの選任義務を公布した。
 2024年4月から、化学物質管理者などの選任義務などにあわせて、リスク評価義務対象物質は全ての危険有害物質に順次拡大させていくこととなり、既に施行され始めた。
 来年の4月1日からは、重篤な健康影響がみられる重金属等を中心に「元素とその化合物」を包括する化学物質管理規制への切替えやリスク評価義務対象も急拡大される。
 厚労省の方では、省令・告示・暫定マニュアルなどを公開して、事業者へのセミナーも含めて周知に努めているものの、規制の全体を理解して実践できるにはまだ課題が多い。
 本セミナーでは、これらの課題の全てをカバーしてのリスク評価・リスク管理・情報伝達の実務手法について、考案・開発したものを加えて、事例検討付きの講義をします。


 

◇◇◇ 化学物質管理試験について各方面からの声 ◇◇◇

 

化学物質管理士資格の勧め


東海大学工学部光・画像工学科学科長・教授
文部科学省技術士分科会 臨時委員
技術士(化学部門)
前田秀一

 コロナ以前の話です。ダイエットしようとスポーツクラブに行きました。エアロビクスの輪の中に入ろうとするも、人があふれていて隙間がありません。ところがすぐに、エアロビクスに興じている人達が、ぼんやりと立っている“中年親父”に気づき居場所を作ってくれました。
 資格は取ることより生かすことが重要です。そう考えると、資格を取った上で、その関連協会に関わるのがベストです。『化学物質管理士協会』の方々は、上記のエアロビクスに興じていた人達のように、誰かが門をたたけば新たに居場所を作り仲間になってくれるはずです。まずは、試験への挑戦から始めてみて下さい。そして出来るだけ早く仲間入りして、本資格による利益を得て下さい。


化学物質管理士資格の勧め


日本大学生産工学部環境安全工学科教授
技術士(化学部門)
坂本恵一


 化学物質は過去,化学技術の発展に伴う資源の大量消費をもたらし,健康被害や地球環境問題を引き起こしました。その結果,多くの方々が,化学物質に対して負のイメージを持っています。
 また、生産された化学物質は,流通機構を通じて川下企業に移送されいくつかの加工工程を経て,最終製品となります。このように化学物質は,国境を越えることもあり,化学品に知見のない方々によっても,広く取り扱われます。
 世界中で化学品を取り扱っている人は膨大ですが,その中には化学品の安全性,危険性,有害性,取り扱い方法に関する知識を持たない人が多くいるのが現状です。近年、化学物質管理が広く実施されるようになり,これらの問題解決にも効果を上げてきております。
 今般のコロナ禍においても,化学物質に関する知識が乏しいために,消毒液等に対する誤った情報が巷にあふれていました。
 常日頃から化学物質を取り扱っている皆様には,その専門知識を生かした化学物質管理のさらなる実践力を高め,地球環境問題に貢献することを目指していることと存じます。
 さらに一般の方への化学物質の持つ有用性を啓発するためにも,ぜひ化学物質管理士および化学物質管理士補試験を受験して、『有資格者管理』へと化学物質管理のグレードアップ化を進めて欲しいと考えております。

 

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